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九州新幹線、経済効果は263億円 県外客増える 

 鹿児島地域経済研究所の調査によると,今年3月に全線開業した九州新幹線の経済効果は約263億円という。特殊要因がなかった2009年(5~12月)と比べると,県外宿泊者数は同時期と比べ14.1%増で、全線開業を機に県外客の来訪が増えている。

 2010年は宮崎で発生した家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)の影響を受け観光客が激減したため、09年と比較。東日本大震災による旅行自粛の影響が一段落し、経済効果が明確に表れた5~12月を対象に調べた。

 09年の県外宿泊客数は499万6千人だったのに対し、11年は569万8千人。1人当たりの消費額を2万3千円と仮定し、これらに関係業界への聞き取り調査の結果などを加えた。

 関西や中国方面からの観光客が全線開業前より2倍近く増えており、県内の観光業が潤った分、農水産業や食品加工業などにも波及効果が表れているという。

 10年の同時期と比べると、経済効果は約365億円としている。


>>>九州新幹線、鹿児島観光の足に着々 県内で利用者調査

 鹿児島地域経済研究所(http://www.ker.co.jp/)は、九州新幹線の全線開業から半年後の利用状況について調査した。利用者の過半数が県外居住者で、約4割が利用目的を「観光・レジャー」と回答するなど、新幹線が「観光の足」として定着している様子がうかがえる。

 調査は2011年9月上旬、JR鹿児島中央、川内、出水の3駅で実施。乗降客2270人に利用目的や頻度などを聞いた。

 回答数が1600人と一番多かったJR鹿児島中央駅では、利用目的でみると、県内居住者は「ビジネス」「通勤・通学」と答えたのが46.7%に上った。これに対し、県外居住者の回答は「観光・レジャー」が40.8%と最も多く、次いで「ビジネス」の32.2%だった。

 県外居住者で「観光・レジャー」と答えた82.8%、「ビジネス」と答えた69.6%が、泊まりがけでの来県と答えた。同研究所は「日帰りではもったいない場所と思われている結果」と分析する。

 行き先は鹿児島市(77.3%)、指宿(31.4%)、霧島(13.4%)、種子屋久(5.5%)、知覧(4.2%)の順だった。鹿児島市と答えた人の約半数が桜島に足を延ばしていた。



財界九州 2012年1月号

1月号目次----------------------・
●九州新幹線
 JR2社で〝団体専用車両〟を来夏導入 ……………………………39
 「新大阪ー鹿児島中央」が大幅増へ
●観光
 円高・ウォン安でインバウンドは低迷 ……………………………43
 「新幹線効果」継続も楽観できず
●航空
 大手、新興と三つ巴の大競争時代へ ………………………………45
 九州の空は「LCC時代」に突入
●流通
 出店ラッシュで福岡都市圏はオーバーストア …………………48
 流通競争は「優勝劣敗」が鮮明に
●金融
 取引先支援で求められる〝総合力〟 …………………………………52
 「貸出金獲得」でさらなる競合激化
●新エネ
 送電施設の自己負担が採算のカベ? ………………………………55
 市場拡大へ弾みつく「再エネ法」
●電力需給
 省エネ・節電対策は進むも限界が… ………………………………58
 不安募る夏場の「安定電源」確保
●グローバル化
 自治体も企業の国際化に本腰 ………………………………………60
 地場中小の「アジア進出」加速へ
●農業
 歴史的転換点に立つ〝食料基地九州〟 ……………………………67
 「6次産業化」で広域連携の動きも
●医療
 九経連が〝新しい医療〟へ部会設置 ………………………………64
 「医療維新」で地域経済とも関係強化
●地方自治
 国の消極姿勢横目に新たな動き ……………………………………71
 閉塞感打破へ高まる「自立の声」
●沖縄
 基地とリンクしない一括交付金求める …………………………73
 真の自立へ「第5次振計」スタート
●識者の視点 ………………………………………………………………… 77
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