新燃岳-「依然として噴火続く」
噴火活動を続ける霧島連山の新燃岳について、火山噴火予知連絡会は22日、「最盛期に比べると噴火の規模は低下しているが、噴火活動は今後も続く」という見解をまとめました。

【photo-鹿児島県霧島市側から】
火山噴火予知連絡会は22日、東京で会合を開き、鹿児島,宮崎県境の新燃岳について「噴火の規模や頻度は最盛期に比べると低下した状態になっている」と分析しました。
その上で、新燃岳の地下深くのマグマだまりは再び緩やかに膨張していて、大量にマグマが上昇することがあれば噴火活動は再び活発化するという見通しを示しました。
これを受けて気象庁は、新燃岳の噴火警戒レベルについて、入山規制の「3」を継続する一方、大きな噴石が3キロを超えて飛び散る可能性は低くなったとして、これまで4キロとしていた大きな噴石への警戒範囲を3キロに縮小しました。
新燃岳は今月13日を最後に、噴火は観測されていませんが、気象台では引き続き、噴石や火砕流への警戒を呼び掛けています。

【photo-宮崎県高原町側から】
◇新燃岳(1,421m)
中岳の北西に位置し、霧島連山のほぼ中央にそびえる山です。頂上には、ほぼ円形の火口(直径約750m、深さ約180m)を有し、紺青のとても美しい水面は、直径約150m、深さ約30mの火口湖となります。山頂南側に溶岩の突出があり、遠くからラクダの背のこぶのように見えます。中岳と同じくミヤマキリシマの群落地で登山者も多い山です。昭和34(1959)年2月17日、北西部外壁から噴火しています。
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噴火活動を続ける霧島連山の新燃岳について、火山噴火予知連絡会は22日、「最盛期に比べると噴火の規模は低下しているが、噴火活動は今後も続く」という見解をまとめました。

【photo-鹿児島県霧島市側から】
火山噴火予知連絡会は22日、東京で会合を開き、鹿児島,宮崎県境の新燃岳について「噴火の規模や頻度は最盛期に比べると低下した状態になっている」と分析しました。
その上で、新燃岳の地下深くのマグマだまりは再び緩やかに膨張していて、大量にマグマが上昇することがあれば噴火活動は再び活発化するという見通しを示しました。
これを受けて気象庁は、新燃岳の噴火警戒レベルについて、入山規制の「3」を継続する一方、大きな噴石が3キロを超えて飛び散る可能性は低くなったとして、これまで4キロとしていた大きな噴石への警戒範囲を3キロに縮小しました。
新燃岳は今月13日を最後に、噴火は観測されていませんが、気象台では引き続き、噴石や火砕流への警戒を呼び掛けています。

【photo-宮崎県高原町側から】
◇新燃岳(1,421m)
中岳の北西に位置し、霧島連山のほぼ中央にそびえる山です。頂上には、ほぼ円形の火口(直径約750m、深さ約180m)を有し、紺青のとても美しい水面は、直径約150m、深さ約30mの火口湖となります。山頂南側に溶岩の突出があり、遠くからラクダの背のこぶのように見えます。中岳と同じくミヤマキリシマの群落地で登山者も多い山です。昭和34(1959)年2月17日、北西部外壁から噴火しています。
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