◆群馬県人口 200万人割れ
県の移動人口調査によると,8月1日時点の県人口は前月比610人減の199万9868人で、16年4カ月ぶりに200万の大台を割った。県は200万人割れを2011年中とみていたが、景気低迷に伴う外国人労働者の転出の急増で早まったとしている。
減少原因では、少子高齢化に伴う自然増減が前月比419人減で、20年12月以降、21カ月連続。7月の出生数は1254人で、過去5年間で2番目の少なさとなった。転出入による社会増減は前月比191人の減少。自治体別でも、前月比で全35市町村中、28市町村で減少した。
8月1日時点の県人口は男98万3138人(前月比320人減)、女101万6730人(同290減)。7月中の出生数から死亡数を引いた自然動態はマイナス419人で、転入数から転出数を引いた社会動態はマイナス191人。自然動態は21カ月連続、社会動態は3カ月連続のマイナスとなった。
県人口は93年10月に200万人を突破。翌年4月に200万人を下回ったがその後増加し、04年7月にはピークとなる203万5477人を記録した。だが05年以降は前年比で約3千~1万人減り続けている。
人口減の主要因は少子化にある。09年の出生数は1万6310人で、記録が残る1907年以降最も少なく、第2次ベビーブーム(71~74年)のほぼ半分の水準であった。国立社会保障・人口問題研究所は県人口が35年に170万人を割り込むと試算。県の推計も同様の傾向で、18年に193万人台に落ち込むと予測している。
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200万人割れが推計より1年早まった理由について、県統計課は「リーマンショック以降の景気後退に伴う外国人の転出急増が影響した」と説明。「外国人の転出が落ち着けば、人口減少ペースは推計に近づく」と分析している。
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