参院選格差訴訟
最大格差が3・00倍だった7月の参院選を巡り,二つの弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に起こした一連の「1票の格差」訴訟の判決。これまで判決の出た14件では「違憲状態」が2件,「合憲」12件である。「違憲状態」とした高松、札幌両高裁は「抜本的な制度の見直しが必要」などと指摘していた。一連の訴訟は12月に判決が出そろい、その後最高裁が統一判断を示す見通し。
参院選で最高裁は、2010年選挙(最大格差5・00倍)と13年選挙(4・77倍)を違憲状態とし,合区が導入された16年選挙(3・08倍)を合憲と判断。18年の公選法改正で定数6増(埼玉選挙区2、比例代表4)となり,今回の選挙で格差はわずかに縮小した。
◆違憲
最大格差が3・00倍だった7月の参院選を巡り,二つの弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に起こした一連の「1票の格差」訴訟の判決。これまで判決の出た14件では「違憲状態」が2件,「合憲」12件である。「違憲状態」とした高松、札幌両高裁は「抜本的な制度の見直しが必要」などと指摘していた。一連の訴訟は12月に判決が出そろい、その後最高裁が統一判断を示す見通し。
参院選で最高裁は、2010年選挙(最大格差5・00倍)と13年選挙(4・77倍)を違憲状態とし,合区が導入された16年選挙(3・08倍)を合憲と判断。18年の公選法改正で定数6増(埼玉選挙区2、比例代表4)となり,今回の選挙で格差はわずかに縮小した。
◆合憲
・福岡高裁那覇支部 11月13日
・広島高裁 11月13日
・名古屋高裁 11月 7日
・名古屋高裁 11月 7日
・仙台高裁 11月 5日
・広島高裁岡山支部 10月31日
・東京高裁 10月30日
・福岡高裁宮崎支部 10月30日
・名古屋高裁金沢支部 10月29日
・仙台高裁秋田支部 10月25日
・広島高裁岡山支部 10月31日
・東京高裁 10月30日
・福岡高裁宮崎支部 10月30日
・名古屋高裁金沢支部 10月29日
・仙台高裁秋田支部 10月25日
◆違憲
・高松高裁 10月16日
・札幌高裁 10月16日
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