高知米で泡盛製造 移住促進のNPOなど,地域盛り上げ
高知県北部の土佐町(とさちょう)や本山町など4町村からなる嶺北地域の中山間地域で移住促進に取り組むNPO法人のれいほく田舎暮らしネットワーク(高知県土佐町)は,焼酎醸造のばうむ(同本山町)と連携して,「土佐泡盛」の製造・販売を2016年春から始める。田舎暮らしネットが商品企画を担当し,生産はぼうむが行う。
容量は720ミリリットルと300ミリリットルに加え、180ミリリットル入りのカップタイプも販売する。小売価格は720ミリで税抜き1500円、300ミリが700円、カップタイプは370円を予定している。初年度の売上高は470万~480万円を目指す。
沖縄産の泡盛はタイ米(インディカ米)を使っているが,高知県産のコメと同県独自の酵母で醸造する。地元産米を使って醸造した泡盛は沖縄産に比べると癖がなく,口当たりがまろやかに仕上げたという。
これにより,地元産品の拡販や収益の一部で地域情報の発信力を強化するなど,地域活性化を目論む。
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