
東京税関まとめの2013年上半期(1~6月)の貿易概況によると,
・東京港は,過去最高の輸入額及び輸入超過
・成田空港は,過去最高の輸入超過
・羽田空港は,過去最高の輸入額
であった。
◆東京港
・輸出は24,714億円、前年同期比4.3%増で2期ぶりに増。
・自動車の部分品及び科学光学機器等が増加。
・輸入は46,713億円、前年同期比13.2%増。7期連続の増。
・衣類・同付属品及び電算機類等が増
◆成田空港
・輸出は40,412億円、前年同期比0.2%増。5期ぶりに増。
・非鉄金属及びIC等が増加。
・輸入は51,364億円、前年同期比10.8%増。3期連続の増。
・通信機及びIC等が増加
◆羽田空港
・輸出は1,019億円、前年同期比45.2%増。5期連続の増。
・電気回路等の機器及び再輸出品等が増加。
・輸入は2,588億円、前年同期比0.1%増。6期連続の増。
・通信機及び科学光学機器等が増加。
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┗■成田空港貿易概況 2013年上半期 輸入超過 1兆952億円
東京税関http://www.customs.go.jp/tokyo/etu/がまとめた、2013年上半期(1~6月)の成田空港貿易概況http://www.customs.go.jp/tokyo/content/narita25kaso.pdfでは、全体で1兆952億円の輸入超過となり、半期としては過去最高だった。
◆輸出
輸出額は4兆412億円で、前年同期に比べて0.2%と微増だった。
輸出額の国,地域別では,で最も規模が大きい対中国(香港・マカオ含む)が1兆1267億円、対米国も7131億円と、いずれも2%余り増える回復傾向を示し、全体で東日本大震災前の2010年上半期以来のプラスとなった。
しかし、EU向けは6.9%減の5381億円と、依然、低迷。ユーロ危機などによる信用不安が響いたとみられる。
主要品目別では、IC(集積回路)が3138億円と4.3%増えた半面、写真機用レンズや計測機器類の科学光学機器は2668億円と6%減った。半導体製造装置は1976億円と15.3%の大幅減。
◆輸入
輸入額は5兆1364億円で,10.8%増であった。輸入額の国・地域別ではは中国から1兆2579億円と2割近く増え過去最高。次は1兆1737億円のEUで、米国は1兆1050億円で3番目だった。
主要品目別では、スマートフォンなどの通信機が6693億円と大幅に伸び、下半期を合わせ4期連続で最高だった。医薬品は5277億円、ICは4579億円と、いずれも2桁台の伸びを示した。
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