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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
 九州を知るうえで参考となる2冊を紹介します

  

 『侠客の条件―吉田磯吉伝 (ちくま文庫)』は, 100年前に活躍した、それも史上最大の親分と呼ばれた吉田磯吉のノンフィクションである。地域づくりに取り組む上で無視できない背景の一つに地域のDNAの存在がある。北九州という地域に綿々と受け継がれているDNAは何かというと,「川筋気質」であろう。本書では川筋気質を次のように説明している。「川筋気質は、本来、無頼渡世の心情とは異質なもので、一種のフロンティア・スピリットである。言い換えれば、ウデ一本で若松を洞海湾随一の都市に築き上げていった働きど(労働者)たちの捨て身の自己主張であった」と。地域づくりでは、地域資源の掘り起こしが大きなテーマの一つでもある。そこで、川筋気質というDNAをポジティブに地域資源として捉えるのも一つの策であろう。




 由布院がどのような軌跡をたどって現在のドメインを確保していったかが第三者の目から紹介されている。地域づくりが一朝一夕には進まないこと、地道にプロセスを積まなければならないことが伝わる1冊である。



 巷間伝えられるように、由布院の成功は中谷健太郎氏と溝口薫平氏という2人のリーダーの影響が大きいわけであり、本書でもそのリーダーシップも描き出されている。加えて見落としてならないのは協働のプロセスの部分であり,読み解くことをお薦めします。気軽に読める1冊で、由布院に出掛ける前に読むのも一興である。

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◆「 県民所得-高知県 47位-09年度 」
  内閣府が2月29日発表した「2009年度の県民経済計算」によると,前年度まで連続最下位だった沖縄は前年度比横ばいの204万円で46位へ一つ順位を上げ,前年度46位だった高知県が2.0%減の201万円で初の47位に順位を下げた。 
 1人当たり県民所得は雇用者報酬,財産所得,企業所得の合計額を人口で割って算出。都道府県別では,1位が東京の390万円,2位が神奈川の308万円で,いずれも前年度と順位は変わらなかった。

 全都道府県を合わせた1人当たり県民所得は279万円と,前年度比4.3%減少した。前年度実績割れは2年連続で,雇用者報酬の減少が響いた。減少幅は,リーマン・ショックの直撃を受けた前年度(6.0%)より縮小した。
 
▼1人当たり県民所得(単位:千円)

     (2008年) (2009年) (増加率%)
高知県  2,059    2,017    ▲ 2.0
沖縄県  2,045    2,045      0.0

トピックス「県内の34市町村のすべてが中山間地域を含む市町村 」

◆「 県内34市町村のすべてが中山間地域 」
 高知県は,春野町と高知市の合併で,県内の34市町村のすべてが中山間地域を含む市町村になりました。(11市17町6村)高知県の中央部を除く全面積の92%が中山間地域というのも過疎化が進んだ一因です。











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