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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える


 広島市の中心街で衣料品店間の競争が激化している。ファーストリテイリングは3月に閉店した旧天満屋広島八丁堀店のビルの中に中四国最大規模のカジュアル衣料店「ユニクロ」を,約800メートル離れたビルに低価格店「ジーユー」と,異なる業態の2店舗を出店。同ビルの2階には既存のユニクロが入居しており,ファーストリテイリングは,広島市の中心街で3店体制を敷く。

 これに対抗して百貨店やファッションビルは,改装や品ぞろえ強化により差異化を進め,流行の衣料品を手ごろな価格で供給するファストファッション路線とは一線を画して,これを迎え撃つ。

 百貨店の福屋八丁堀本店は高価格帯のブランド店舗のテコ入れを図る。1階の「ジョルジオアルマーニ」,2階の「トッズ」の店舗を3階に移設し,店舗面積をこれまでのそれぞれ2割増,2倍に拡大する。いずれも婦人向けのバッグや靴を中心に品ぞろえを強化。

 広島三越は30代以上の大人の女性向けの雑貨を強化する。ハンドバッグやストール,財布などを扱うセレクトショップなど4~5店舗を新規出店する。

 広島パルコは9店舗の改装に着手。同店には天満屋広島八丁堀店が3月に閉店して以来,30代以上の来店客が増えているという。

 来年5月にはスウェーデンのカジュアル衣料店,ヘネス・アンド・モーリッツ(H&M)が出店の予定。

 こうした相次ぐ店舗の新設,拡充により広島は街全体の集客力が高まり,広島の中心街については,郊外型店に流れていた買い物客が戻ってきている。








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