なお,個々人の性格は生まれ育った土地の風土のみならず,性別や両親や友人の影響,その後の生活環境など後天的なものから形成されていきます。 したがって,生まれ育った土地が同じだからといって,地域に暮らす人たちが,みな同じ気質ということはありえないことです。だが,その土地ならでの独特の気質や生活慣習など,ある種の共通性があることは確かです。「地域性」や「気質」が今に残ります。
こうしたことから,県民性は「地域の自然や歴史が育んだ,その地ならではの固有・独特の気質・気風」と定義できます。
なお,鹿児島の切り花の年間購入金額が多い,長崎のカステラ購入率が高いといった食事の好みや傾向,福井県の一世帯当たり預貯金額は全国1位といった支出金額の差や消費傾向などの消費性行を含めて県民性とする見解もあります。
だが,県民性の本質が地域の伝統,歴史に育まれた気質,暮らしぶりとすると,消費性行などはそこから派生する風習,あるいは一時的な購買行動であることから,県民性とは言えないと私は考えます。
◆関連HP
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⇒動画:コスモ石油燃料タンク爆発の瞬間(3月11日地震)
◆11日15時47分 火災発生-コスモ石油の千葉製油所(千葉県市原市)
11日,15時47分頃,コスモ石油当社千葉製油所に設置しているLPGタンク付近にて火災が発生した。14日19時現在,火災の勢いは縮小傾向にあるものの,鎮火のめどは立っていない。
市原市消防局によると,液化石油ガス(LPG)流出による二次災害を防ぐため,タンク内に残留したガスを燃やし尽くす必要があり,放水で温度上昇を抑える作業を続けている。ガスの残量が確認できないため,鎮火の見通しは立っていないとしている。
市原市は市のホームページで,コスモ石油のタンク火災に関して、次のような見解を示した。
⇒市原市 公式ホームページ コスモ石油(株)のコンビナート火災について
http://www.city.ichihara.chiba.jp/020soumu/bousai/saigai/h230311_12.html
今回、コスモ石油(株)敷地内タンクの火災は、主にLPガスが燃焼したものです。市原市では、大気に及ぼす影響について、今後も監視を続けてまいります。
また,コスモ石油(株)では、次のように風説への注意をうながした。
◆千葉製油所関連のメールにご注意ください(コスモ石油ホームページへリンク)
http://www.city.ichihara.chiba.jp/020soumu/bousai/saigai/h230311_12.html
▼以下、コスモ石油(株)ホームページホームページからの引用
2011年3月12日
コスモ石油株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報室
本日、「コスモ石油二次災害防止情報」と言うタイトルで不特定多数の方にメールが配信されております。
本文には「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降る」と言う記載がありますが、このような事実はありません。タンクに貯蔵されていたのは「LPガス」であり、燃焼により発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ないと考えております。 近隣住民の方々をはじめ、関係する皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしております事を心よりお詫び申し上げます。 (以 上)
◆15日 【東日本大地震】コスモ石油千葉精油所(市原市),燃え尽きるまで
コスモ石油の発表〈当社千葉製油所のLPGタンク付近での火災について(第4報)〉によると,千葉製油所(市原市)の火災がLPガスによるため,タンク内のガスが全て燃焼して燃え尽きるのに数日程度かかる見通し。
千葉製油所のLPGタンク付近の火災は未だ鎮火しておらず,現在も消火活動が続いている。現在は,放水を継続することで,周辺への延焼を防止しながら安全にガスを燃焼させている状況。
火災が続いている原因は,LPガスが燃えているので,鎮火するにはタンク内にあるLPガスが完全に燃焼するしかないため。鎮火までには2~3日かかる見通し。
チェーンメールで千葉製油所の火災で,有害物質を含んだ雨が降るなどのデマが流れていることに関連して,同社では,LPガスは家庭用のガスコンロなどでも使用されており,燃焼によって発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ないとしている。
【問い合わせ先】
- コスモ石油カスタマーセンター
- 電話: 0120-530-372 (フリーダイヤル)
- コスモ石油千葉製油所 総務課
- 電話: 0436-23-4111
- コスモ石油 コーポレートコミュニケーション部 広報室
- 電話: 03-3798-3101
◆コスモ石油千葉製油所-大震災発生から9日目に鎮火
東日本大震災の激しい揺れの後で爆発を起こしたコスモ石油千葉製油所(千葉県市原市五井海岸)の火災は19日午後、11日の発生から9日目で火が消えた。タンクに残ったガスの爆発などを防ぐため、放水作業は続けている。
同製油所はコスモ石油の国内4カ所の製油所のうち最大で、1日約22万バレルの原油を処理する能力がある。
⇒動画:コスモ石油燃料タンク爆発の瞬間(3月11日地震)
近隣COSMO石油コンビナート爆発炎上
⇒ 関連HP ⇒ エリアマーケティング
⇒ 関連HP ⇒ 県民性-風土記
◆エリアマーケティング実践セミナー 2011/07/19~20,2011/11/10~11《産能マネジメントスクール》
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